ライティング設定モジュール
設定項目
Bloom (発光)
PostProcessのBloomの強さを変更することができます。
この項目を使用するためには、PostProcessのセットアップが必要です。
INFO
この項目はQuestでは使用できません。
ナイトモード
睡眠用のナイトモードの強さを変更することができます。
DirectionalLight (ワールド)
ワールドのライティングの強さを変更することができます。
DirectionalLight (アバター)
アバターへのライティングの強さを変更することができます。
設定の永続化について (Persistence)
ナイトモードを除く、各設定欄にある「値を永続化する」にチェックをつけることで、設定を永続化することができます。
PostProcessのセットアップ
INFO
Bloomの設定を無効にする場合、または既にPostProcessのセットアップを行ってある場合は、以下の設定を行う必要はありません
おまかせセットアップを行う
ライティング設定モジュールのオブジェクトには以下のようなコンポーネントが追加されています。
このコンポーネントの「おまかせセットアップ」を押すことで、レイヤーのセットアップとカメラへのPost-process Layerの設定が自動で行われます。
以下のようなメッセージが表示されたら、セットアップは完了です。
手動で設定する
レイヤーの作成
まずは適当なオブジェクトを選択してください。
Inspectorの右上にある「Layer」から「Add Layer...」をクリックし、新しいレイヤーを作成します。
空いているレイヤー (今回はUser Layer 22) にレイヤー名 PostProcessing
を入力します。
カメラの設定を行う
VRC上で使用するカメラ (デフォルトではMain Camera
)を選択し、InspectorのAdd Componentから Post-process Layer
を追加します。
Post-process Layer
のLayerから、先ほど作成したレイヤー (ここでは PostProcessing
) を選択します。
BloomVolumeのレイヤー設定を行う
Hierarcheyから LightSettingsModule
を開き、子要素の BloomVolume
を選択します。
Inspectorの右上にあるLayerから先ほど作成したレイヤー (ここでは PostProcessing
) を選択します。
以上でPostProcessの設定は完了です。